篠原教会

バイブルスタディ

男性のための聖書を読む会

男性でしたら、どなたでも参加いただけます!

【日時】 毎週金曜日
午後1時30~3時00分
【場所】 篠原教会本館(第1週の金曜日は向山ハウス)

イントロダクション

不思議な国、イスラエル

イスラエルの国土面積は四国とほぼ同じ位ですが、不思議な魅力を持つ国です。
建国してわずか64年、そこに居住する人たちはユダヤ人だけではありません。 世界各地の人々が混合して暮らしています。 皮膚の色は白人、黒人、黄色人とさまざま、 それに各々の宗教があります。 首都エルサレムは、世界三大宗教(キリスト教、ユダヤ教、 イスラム教)の聖地とされています。 ですから、各宗教巡礼者の列は絶えることはありません。 人種と宗教が異なることは、文化の違いを生じさせますから、思考的相違は決して小さくありません。

それに加えて興味深いことは、緯度の差からくる地形的相違です。たとえば、地中海側の海に面した 地は海抜ゼロメートルです。そこから1時間離れたエルサレムは海抜800メートル、さらに1時間 ほど東へ進むと死海があります。 そこは海抜マイナス約400メートルで、エルサレムとの落差は 1,200メートルもあります。 年中、気温は温暖で酸素やオゾンが豊富です。 しかも死海の 水には、多くのミネラルが含まれていると言われ、リハビリ目的の保養地となっています。 そこから北上すれば、亜熱帯性気候であるエリコという町があります。 この町名は聖書に何回も 出てきます。 そしてされに北上すれば、ガリラヤ湖という淡水湖があります。 ここは今も魚が豊富です。 このガリラヤ湖には、北のヘルモン山(2.814m)の雪解け水が、ヨルダン川を流れ、注がれています。

このような地形的相違から、イスラエルは常に式の果物が実るという不思議な国です。 日本では冬の果物である 「りんご」と、温暖地で実る「バナナ」が同じ時期に収穫できるのです。 聖書はその豊かさを、 「乳と蜜のながれる地」と表現しています。 それだけではありません。 イスラエルは、ユダヤ人の父祖に 神が約束として与えられた土地です。 聖書はそこを「約束の地」と呼んでいます。 実に不思議な国と言っても 過言ではないでしょう。

小国イスラエルは世界から、政治的、軍事的、経済的に注目を浴びています。 では、なぜ地中海に面した 小国が世界の関心となるのでしょうか。 それは、聖書の地であるからです。 聖書はこの国が復興することを 預言してきましたが、それが現実化したからです。 そして、今後起こることも聖書が語っているからです。

あなたも聖書を読んでみませんか?